No.24_ネックレス微かに金や花を仰ぐ_今井千鶴子

ワンドのクイーン(逆)、ソードの2、恋人たち


俳句を始めてまもない頃、

千鶴子先生の句集の中に

道に穴を掘っているという俳句を見つけて

そんなことを俳句に詠むんだと驚きました。

その時からかな、俳句が自由だって意識したの。


今回大注目のカードは「恋人たち」。

大アルカナの6枚目のカードです。 意味は、良い結びつき。

なんだろ、どーしようもなくときめいちゃう、

そんな何かとの出会いを暗示してるカード。

カードの名前の通り、恋愛の場合もあるけど

このカードの扱うときめきは恋愛だけとは限りません。 


 そしてもう一つ私が震えたのは、

恋人たちは西洋占星術だと双子座に対応してるってこと。

な、なんと、千鶴子先生は双子座なのでした。

ワンドのクイーンには元気で楽しいポジティブな女性像があって

そこもなんとなく千鶴子先生っぽい。

タロットさまにはちょいちょいこーいうシンクロがあって

そういうところも占いの面白いところだなぁと思います。


さて、だいぶ脱線しましたが俳句に戻ります。

花を仰いでいる人が、

どーしようもなくときめいてしまうものに

出会ったのだと思います。


素直に読めば「花」に出会った

ということなのかもしれないし

花というのは比喩で

花のように素晴らしい何かとの

出会いなのかもしれません。


心臓がドキドキして息も少し荒め。

胸の上のネックレスは

荒い呼吸に合わせて上下している。

そんな光景を想像してしまいました。


ただし、ソードの2が出ているから

ちょっと迷っている感じがします。

ワンドのクイーンも逆位置なので

勢いが少し控えめな感じもします。


でも、これはもうときめきのあまりに

戸惑っている状態と読みました。

花もネックレスも微かな金もとっても綺麗です。

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