No.46_年を以て巨人としたり歩み去る_高濱虚子
ソードの6、ワンドの2、ワンドの6
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
2021年の12月はまるっとお休みしてしまいました。
今年はなるべくコンスタントに投稿していけるように頑張ります。
さて、今回のカードを見ていきます。
一枚目、ソードの6。
知恵を使って次へゆくというような意味。
二枚目、ワンドの2。
先を見る、冒険への躊躇など。
三枚目、ワンドの6。
勝利、自信、飛び抜けるとか。
第一印象はワンド(棒)が二枚出ているなってことでした。
そういえば、去年紹介された虚子の句、
「去年今年貫く棒の如きもの」でもワンドが出ました。
前回はワンドの10で荷が重すぎるというカードでしたが、
今回は全体的に未来志向という感じがします。
今年を惜しみつつも、視線は新しい年に向かっているのかな。
そしてちょっとほっとしているような感じも。
ソードとワンドの二枚のカードで出た「6」という数字。
この数字は調和とか調整とかおさまりが良いという意味とされています。
偉業を成し遂げたとかそんな大きなことではないけれど
ある一定の成果は出せていて悪くない感じ。
目に見えた成果がなかったとしても手応えが出てきた感じ。
ゲームだったら一面をクリアして次は二面へ、
巨人を倒して次のフィールドへ向かう間の宿屋で
HP回復させている感じなのかなと思います。
巨人と書かれていますがカードをから推察するに
倒した巨人はラスボスではないですね。
もっともっと序盤の感じで、ラスボスはまだまだ先みたい。
ワンドの2が出ていて次の一手を考えてもいる感じもあって
勇者、虚子の冒険はまだまだ続くのでしょう。
to be continued……
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